- バンダナ、日本手ぬぐい、水泳用のネットキャップなど
これらは頭にまいたり、かぶったりして使います。
目的は髪の毛が落ちてこないようにする事と汗止めです。
ですので、テニスなどの汗止めでも代用できますが、
動いている間にずれてきやすいので、あまりお勧めしていません。
(ずれてくると目隠しになってしまいます。。。。)
手軽なのはバンダナがお勧めです。。
これがないと、頭にかいた汗がすべて下に流れてきて、目に入ると痛いです。
(裏技:髪の長い方はタイツの足を結んで、余分を切った物をかぶると、かんたんにまとめられます。
なんかパンツかぶってるみたいだけど、色は黒を選ぶと自然かも・・・。
あんまりかっこよくないけど。。。ちょっと変だけど。。。でも便利。(^_^)v)
- Tシャツ(長袖がお勧めです。)
着ぐるみを着ていると、汗をたくさんかきます。
できれば、着替えを用意して、休憩のたびに着替えると気持ちよくすごせます。
また、長袖がお勧めなのは、なるべく着ぐるみ本体に汗をつけないためです。
暑さは半そでのTシャツでも長袖のTシャツでもたいして変りません。(それぐらい暑いです。。。
- スパッツもしくは綿の薄手のトレーニングパンツ
これも長い物をお勧めするのは、汗を着ぐるみ本体につけないためです。
特に数人で同じ着ぐるみを使用する場合、人の汗で濡れた着ぐるみほど気持ち悪い物はありません。。。。。。
他の人に対するエチケットのためにも、また、着ぐるみ自体を長持ちさせるためにも長い物をお勧めします。
当然、同じ意味で靴下も履いてくださいね
- 除菌スプレー
使用後に除菌スプレーをかけることでカビや匂いが防げます。
- 必ず側にスタッフが待機してください。
どんな着ぐるみでも想像以上に視界がききません。
遠くは見えても、意外と真正面や足元は見えていなかったり、近くは見えるけれども、遠くが見えない場合もあります。
お客様を無視したようにならないために、必ずスタッフが側で注意してあげてください。
足元に小さな子供が来ていると、着ぐるみを着ている人は気付かずに動いて子供をころばせてしまうことがあります。
気付いてないなと思うときはスタッフが
「○○ちゃん、下にもお友達が来てるよ」などと自然に声をかけてあげてください。
また、着ぐるみを見ると、なぜかその頭を叩きたくなるお客様がいらっしゃるようです。。。。
着ぐるみはつくりによっては重い頭部を中の人間が首だけでささえています。
頭を叩かれると首に負担がかかることがありますので、
そのようなことのないようにスタッフが注意してあげてください。
これはキャラクターのイメージを守るためにも大切なことです。
- 着用時間が長くなりすぎないように気をつけてください。
着ぐるみは季節を問わず、非常に汗をかきます。
着ぐるみを着ていて起こりやすい事故の一つに脱水症状があります。
それを防ぐためにも一定時間以上は連続して着用せず、休憩を挟んでください。また休憩時には意識的に水分を補給しましょう。
着ぐるみの作りやその日の気温によっても違ってきますが、グリーティングなどの場合1回の着用時間は20分~30分程度が限界と考えたほうがよいと思います。
ステージでのショーなどで使用される場合は、操演者の息があがり、酸欠になることがあります。十分御注意ください。
夏はもちろんですが、冬でも屋内での活動の場合、暖房のために夏以上に暑くなることもあります。
連続して使用する必要がある場合は、着用する人間を二人用意して交代で休憩をとるなどの工夫をしましょう。
(裏技:休憩中、どうしてもヘッドをとる時間がない時は、ヘッドの首や口からヘアドライヤーを冷風にして当てると、すばやくヘッドの中の空気が入れ替えられます。まちがっても温風をいれないようにね。)
- キャラクターイメージを守るために
キャラクターのイメージを守るために、着ぐるみを着用時はお客様がいらっしゃる場所では不注意に操演者は声をださないことをお勧めします。
かわいいキャラクターからおじさんの声が聞こえてきたら・・・・と想像するとやっぱりちょっと変ですよね。
またそれと同時に、不注意に人前でヘッドを取ったり、脱いだ後の着ぐるみを人目につくところにおいておいたりしないようにしましょう。
特に小さな子供たちにとっては、そんな着ぐるみを見ることはとてもショックなことです。脱いだ後の着ぐるみの頭をみて、そのキャラクターが死んでしまったと泣き出した子供もいます。
ディズニーのミッキーがスターなのは、ディズニーのスタッフが彼をスターとして扱うからです。その気持ちがお客様にも伝わってキャラクターが輝いていられるのだと思います。
単なる着ぐるみとしてではなく、会社やブランドイメージを代表するキャラクターとしてどうぞ大切に扱ってくださいね。
- 除菌スプレーを使用してください。
使用後すぐに市販の除菌スプレーをヘッドの中、ボディの中など全体にたっぷりとスプレーしてください。
この作業で匂いやカビの発生がかなり防げます
- 陰干しで完全に乾燥させてください。
イベントなどの現場では難しいですが、持ち帰った後、できるだけ早く箱などから取り出して、陰干ししてください。
もし、匂いがあれば、再度除菌スプレーをかけてください。
ボディなど、裏返せる物は裏返して、ハンガーなどにかけて、なるべく形の崩れないようにして干してください。また、退色などを防ぐためにも直射日光には当てないで下さい。
- クリーニングに関して
舞台衣裳を扱うクリーニング店であれば、だいたいどこも着ぐるみのクリーニングが可能です。電話で問い合わせてみてください。
IMUZIOKの着ぐるみは、できるだけクリーニングなどのメンテナンスがしやすいように作ってあります。ほとんどの着ぐるみがヘッドと靴以外はクリーニング可能です。
定期的なクリーニングは着ぐるみを長持ちさせてくれます。
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